ダイビングライセンス所得の巻〜1(1年でプロになる道のり)

ダイビング

はじめに

ダイビングに興味を持った理由は、単純に海が好きだったからです。ということもあり社会人になってからは毎年のように沖縄・グアムに旅行に行ってました。The南国が好きでバリ島や日本人にはあまり馴染みが無いかもしれませんがヨーロッパや韓国からは直行便の飛行機があるほど有名なリゾート地のボラカイ島(フィリピンにある島)に行きました。ボラカイ島はほんとにオススメなのでいつかブログで紹介出来ればと思います。ビールを飲みながらビーチで観るサンセットは人生で一番綺麗でした。

人生初ダイビングは海外

小さい頃はスノーケルでフィンを付けて泳ぐスキンダイビングで魚を見たり、「とったどぉ〜」でお馴染みの素潜りをしてモリで魚を突いたりなどの経験はありましたが、大学の卒業旅行でグアムに行き器材を付けての体験ダイブが私の人生初ダイビングでした。ビーチから歩いて入るビーチダイブで深度約5メートル30分くらいの最高の時間でした。

☆ダイビングライセンスについて

簡単に言えば、ライセンスを持つと潜れる深さに影響します(体験ダイブでは潜れない深さまで潜れる様になります)また、そのライセンスを発行してくれる団体というのが世界共通でいくつかあります。(有名なのはPADI、SSI、NAUIなど)※Cカードとも言われます(Certification:証明書の略)

☆ライセンスにはランクがある

各団体によって呼び方は様々ですがライセンスにはビギナー→プロ→インストラクターのようにステップアップしていくことで潜れる深さであったり、ライセンスを与えるための講習が行えるインストラクターにまでなることができます。※団体による違いはそれほど関係は無いですが、海外でダイビングする際に国によって知られていないマイナーな団体もあるので注意が必要。

PADIのライセンス所得に決めた理由

私はコロナが終息すればオーストラリアのダイビングショップで働きたいと考えており、世界でもトップシェアの団体でありオーストラリアでも一番有名なPADIにてライセンス所得する事に決めました。(幸いな事に近所にPADIに所属しているショップがありました)

☆都市型、リゾート型ショップ??

ライセンス所得するにはダイビングショップに行くかと思いますが、そこで大きく分けて都市型リゾート型があります。グアムや沖縄などショップの目の前がすぐ海の様なショップをリゾート型、反対に大阪、東京などの街の中にあるショップを都市型と言います。※どちらが良い悪いなどなく考え方やライフスタイルに合わせてショップを決まればOKです。都市型のショップでも結局ダイビングする際は現地のリゾート型のサービスを利用してタンクを借りたりガイドをお願いしたり協力しています。

☆PADIオープンウォーター

PADI初級のライセンスの名称です。今回、私は都市型のショップにお願いしてCカードを3日間(プール1日、海2日)かけて所得しました。申し込みが終われば事前にネットでe-Learningによるダイビングについての勉強とテストがあります。内容としてはダイビングを行うについての危険や注意、器材の名称や使い方などについてを動画も視聴しながら学習をして最後にWebテストで75%以上取れれば合格です。※ショップでインストラクターの方による座学の場合もあります。ショップによります。

私は10日くらい掛けてe-Learningによる勉強・テスト→プール講習→海洋実習2日間の流れで無事Cカード所得できました。※e-Learningはセクション5まであり、途中に確認問題などを挟みながら自分のペースで進めて、最後に確認テスト50問で終了です。(詰めてやれば1日でも終えることは可能だとは思いますが、動画などを視聴しながら進めていきますので少し大変な気がします。。)

☆プール講習

ここからが実際にタンクを背負って各器材を付けての講習になってきます。e-Learningで学んだことの復習も兼ねてインストラクターの指示に従って5つのステップで講習を進めていきます。

1. 器材の使用方法、セッティング、ハンドシグナルなど基本的な事を学びます。

2. 実際に器材を付けプールに入り、水中で呼吸、マスククリア(水が入った時の対処)など。

3. ウエイトのチェック、ホバリング(中性浮力)、オクトパス(予備の空気源)使用など。

4. 様々だ場面に応じた対処法、器材の取り外しと手入れ法など。

5. 水中での器材取り外しなどその他、復習確認。

☆海洋実習(1日目)

ついにこの日は海洋実習の為、am6時出発でポイントまで車移動。(都市型ショップの試練。笑)到着後は現地のショップを利用させてもらい器材のセッティング、着替えなど行いインストラクターとブリーフィング(今日の予定などダイビング前に必ずやる確認のこと)します。

オープンウォーターはビーチからのダイビングになるので、ショップ目の前のビーチまで歩いて移動。前日の大雨のせいで透明度は2~3メートルと少し悪かったですが、天気は晴れだったのでよかったです。

海洋実習1日目の主な内容は昨日のプール実習のおさらいを海の中で行います。海は淡水よりも浮力がある分、ウエイト量など確認をしながら、少し周辺探索をしたりと休憩を挟み2本ダイビングして1日目は終了。(帰りの車は爆睡でした笑笑)

☆海洋実習(2日目)

今日は海の状況を考慮して昨日とは違うポイントへ。まだ雨の影響は少し残っていましたが昨日より透明度がよく、またまた晴天でダイビング日和でした。

1本目はコンパスを使って水面・水中移動をしたり、ホバリングの練習、緊急スイミングアセント(浮上方法)、応用編として水中カメラを使う際に重要なニュートラルポジションを教えて頂きました。

2本目は残圧チェックをしながらポイント探索をしました。この時期にしか見られない海藻だったり、ヒメイカの幼魚、サツマカサゴなど珍しい魚をたくさん見つけることもでき満喫しました。

ログ付け

ダイビング後はインストラクターさんと一緒にログブックにダイビング情報を記載して、Cカードの申請を済ませたので後はカードが郵送されてくるのを待つのみです。

プロダイバーへ向けての一歩がスタートしました。

おわり

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